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ひとり旅 にも 家族旅行 にも、 ビジネス出張 でも、ホテル選びから行くべき観光地選びまで、 台北旅行 の計画を立てるには、まずは大きな土地勘を得ておくと便利ですよ!
地図 が好き!どこか外国を初めて訪れるときなどは、行く前から地図を熟読してしまいます。行きの飛行機の中も、たいがいが地図読み。どの辺にどんな場所があって、どこに行くか。行ってからもそれぞれのエリアを歩いて、空気感というか、そこに住んでいる人たちの雰囲気や建物、街から漂う生活感みたいのを確認したい!好奇心でもあり、土地勘を得ないと不安というのもあるのかもしれませんが、どっちにしても有名な観光地よりも、エリアごとの土地勘を得たいというのが先立ってしまうのが不思議です。
台北の高級ホテル選びは、以下の記事も参考にしてみてください!
台湾の場所と地図
東京から飛行機でおよそ3時間半で、台北に到着することができます。高雄までの直行便でも約4時間。こうして見ると、石垣島までわずかな距離ですね。
(地図の出所:Wikipedia)
この記事では台北エリアについて解説しています。他のエリアは、記事の最後に記載してあるリンク先を参照してください!
台北の各エリアの特徴を把握しよう
さて、 台北といっても台湾北部という意味での「 台北広域 エリアマップ 」。ガイドブックの付録や、現地書店で購入した地図などいろいろ持っていますが、このサイトでも 台北を中心にいろいろな投稿をいただくようになり、少しエリアの整理をしておくと、初めて訪れてくれた読者の方にも便利かなと。幾つかの地図を一緒に見ながら、だいたいのエリアを把握しましょう!
まず、JETROでは「台北スタイル」というコーナーで、主要なエリアの特徴を紹介しています。
確かに初めて 台北観光 する人には、このくらいのざっとした分け方でもいいのかもしれません。
1.信義地区
信義(シンイー)エリア は、台北101やワールドトレードセンタービル、三越デパートなどがある商業地区および新興高級住宅地。週末ともなると地元の家族連れが多数訪れ、三越の複合ビルの合間などでちょっとしたイベントなどもよく開催されています。東京でいえばやはり「銀座」のイメージかなあ。
2.東区 / 大安区
東区(ドンチュー)エリア は、複数のSOGOや微風広場などのデパートやショッピングモールが建ち並び、裏通りに入るとセレクトショップもたくさんある、買い物とファッションの街。「青山一丁目」と「渋谷」が混ざったようなイメージでしょうか?
3.西門町/龍山寺
西門町(シーメンディン)エリア は、西門町が若い子たちがいつもたくさんいる街で、まさに「原宿」といった感じ。一方、「龍山寺・萬華エリア」にまで足を伸ばすと、こちらは歴史を感じるディープな雰囲気が醸し出されている。昔ながらの下町です。
信義や東区は置いておいて、 台北旅行 でもうちょっとディープなエリアを探すなら、まずは「西城 Taipei West Town」に聞いてみましょう!
シンプルな地図ですが、分かりやすい。真ん中にある後車站というのが台北駅。
4.大稻埕
大稻埕エリア:その西側に、迪化街(ディーホアジエ)を抱える「大稻埕(ダーダオチャン)エリア」があります。この辺りは淡水河にも面していて、埠頭などもサイコーですよ。迪化街は漢方薬やお茶、乾物などのお店が建ち並んでいて、「上野アメ横」のような「横浜中華街」のようなところ。風情もあってなんか好きな場所です。
5.中山区
中山エリア:一方、東側には「中山(ジョンシャン)エリア」があります。MRT中山駅周辺はおしゃれなカフェやセレクトショップがあって表参道のような印象もあるけれど、さらに東の方に足を伸ばすと、もっと庶民的なエリアが開けてきます。日本人向けスナックなどが多い森林北路の周囲には、海鮮をその場で選んで料理してもらえるオープンなお店も多く、夜になるとサラリーマン風の人たちも多い場所。バーもたくさんあって、まさに夜の街、「新橋」といったイメージです。個人的にはこの中山が一番落ち着きます。宿をとるならここに歩ける範囲がいいなと思っています。
サイクリングもオススメですよ!
台北観光 のために、もう少し詳しくエリアを見ていくには、
台北市政府観光伝播局のサイトも便利です。
https://www.travel.taipei/ja/information/tourist-map
台北旅行のための「 夜市ガイドマップ 」もありますよ!
MRTの路線図でも見てみましょう。「Metro Taipei 台北捷運公司」が公開しています。
2019年2月には「台北MRT環状線」の第1期区間が10~12月に開業するというニュースがありました。
環状線第1期区間は大坪林-新北産業園区(ともに新北市)間の15.4km。新北市南西部の新荘や板橋、中和、新店などがつながることで同市内の移動が便利になるそうです。特に「 板橋 」は台湾新幹線の駅もあり、相当便利なところになりそうですね。台北はいわば福岡・博多のようなコンパクトシティで、不動産価格は東京以上に高騰しています。路線拡張で少し郊外に広がっていくと、若い人にも手頃な物件が入手しやすくなるかもしれませんね。
台湾の学生から見た台北各エリアの特徴!
ところで以前に、ネット上のコミュニティで以下のような台北マップが話題になっていました。
学生の目から見た台北エリアの評価というか、一言コメントが記載されています!(笑)
下の方から見ていくと、
え、台北動物園の辺は雨や強風、雷雨などに直面すると電車が停まってしまうので注意、と。
あれ、「台北の東南アジア」などと呼ばれている場所もありますね。。。
さっき出てきた「板橋」は、ん?クリスマスになると人が超多いって!笑
右上の内湖エリアを見ると、剣南路駅周辺はモーテルがたくさんある?!大直駅の辺は金持ちが多く住んでいるところと。
真ん中の「東区」あたりには、「網美都在這」と書かれている。ネットアイドルはみんなこの辺に出没するよというような意味ですか?!
他にも幾つかのバージョン!があるようなので、ご興味のある方は以下を覗いてみてください。
https://www.bomb01.com/article/54314
台北マップ (台湾通版エリアマップ)
さて、そろそろまとめます。
ethnolab 台湾通 でこれまで投稿いただいている内容を土台に、私の個人的な判断でGoogleマップ上にメモを追加した「 台北エリアマップ (台湾通)」は、以下のようなものになります。 台北旅行のための土地勘をさっと養うためのマップ!
それぞれのエリアは、本サイトで「タグ(關鍵字)」を作っていますので、ぜひ見てみてくださいね!
さらに夕陽がきれいで大好きな水の街「 淡水 (ダンシュエイ)」は、下の地図にある通り、台北駅からMRTで約50分のところにあります。「 士林夜市 」はご存じですよね?
今後さらに交通の要所になりそうな「 板橋 (バンチアオ)」。南の方には、景勝地「 碧潭 」や、「 台北市立動物園 」もあります。
台湾通でいろいろな投稿をしてくれている貪吃 馬麻さんは、特に「桃園」や「新竹」、そして「苗栗(ミヤオリ)」の穴場スポットを紹介してくれています。ちなみに台北駅から新竹まで、台鉄の特急で約50分だそうです。新幹線だともっと速いですが。
実は前に中国語のSkypeレッスンでお世話になっていた先生も、新竹 に在住で、いろいろお話を聞いていました。Instagramなどを見ていても、桃園・新竹エリアの海辺とか、きれいなところがあるんですよね。いずれ訪れてみたいと思っています。
「 基隆 」は、有名は「 九份 」に近い、大きな港があるところで、夜市なども有名です。
ちなみに東側にある「 宜蘭 (イーラン)」は、有名な台湾ウイスキー「Kavalan」の生産地でもあります。
その南側に 「 花蓮 」があります。
台北旅行 初心者向け 3泊4日のおすすめプランもぜひご参考に!
台湾 地図 - 主要観光都市のご案内
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