士林と北投の間にある「天母」という高級住宅街

天母

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台北 天母 / 芝山駅 / 天母生活市集 】

台北全体の土地勘を得ることに夢中になっていた2014〜2015年の頃、台北地図を眺めながら、いろいろな街をぷらぷら歩いていました。ふと興味を持ったのが、淡水からの帰り道に立ち寄ろうと思った「天母」という街。MRT芝山駅で降りてみることにしました。

天母のロケーション

場所は士林北投の間にあって、高級住宅街として知られています。ある台湾人によると、今では高級住宅街は信義区に移ったということですが、街を歩くとすぐに、歴史のある高級住宅街なんだなという、落ち着いた雰囲気に気付きます。

芝山駅

忠誠路1段の緩い坂道を上がっていくと、右手に 大葉高島屋 があります。

大葉高島屋

あのときは暑くて暑くて気付かなかったのですが、その先にある大きな公園には、野球スタジアム「天母棒球場」もあったんですね!

天母

そこも超えて、天母東路と交わる場所に、「新光三越(台北天母店)」があります。暑いので、この中のお店でビールを一口(笑)

新光三越(台北天母店)

 

かつての日本人街があった山の手?!

このように聞いて、この街に興味を持っていたのですが、どうやら様々な歴史的経緯があって作られた街のようです。

台湾の歴史研究者、片倉佳史さんの「天母の歴史を探る」によると、現在も外国人居住者が多く、アメリカンスクールや日本人学校もここにあるそうです。日本統治時代に新興宗教がこの土地を切り拓き、高級住宅街の開発も計画していたものの、終戦とともに撤退。その後は、進駐してきた米軍関係者を中心に高級住宅街が形成されていったそうです。

ふと路地をのぞき込むと、そんな感じの雰囲気がありますよね。

天母

こんな感じの語学学校がありました。英語と日本語が学べるんですね。

天母

天母生活市集

さて、新光三越の先を左に曲がって天母西路に沿って歩いて行くと、小さな公園とその先に古い商業ビルのようなものが見えてきます。

天母生活市集

天母西路と中山北路七段の交差点。日本人学校の向かい側の広場。

ちょうど開催されていたフリーマーケットは「天母生活市集」と呼ばれ、毎週末に開かれているそうです。

奥のビルの中にも入ってみましたが、お店はほとんど入っていないようでした。

天母生活市集

天母は住みやすそう?

台北中心地まで通勤する必要があってもほど近く、落ち着いた雰囲気の住宅街としては、天母、板橋/府中あたりが個人的な好みです。天母は山の手という意味では、恵比寿ー代官山の土地・地形に似ているともいえますが、雰囲気的には二子玉川に近いかもしれません。

でも今では、台北に住むなら、毎日美しい夕日を楽しめる 淡水、一択ですかねえ(笑)

 

 

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