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【宜蘭】蘇澳さんぽ~冷泉がある港町を歩く

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宜蘭県 蘇澳 / 阿里史冷泉公共浴室 / 南方澳 – 五鮮握壽司 / 阿賽喇冰 / 與潮咖啡 / 砲台山 / 鳳鳴羊羹 / 台湾 宜蘭

はじめに~蘇澳は予想以上に見どころが多い宜蘭県南部の港町

 台湾でも珍しい冷泉がある町・宜蘭県蘇澳。人口40,000人弱の静かな港町です。この街には、台湾有数の漁港があるほか、海軍の要衝としても有名で、海と深く結びついた町であることが分かります。蘇澳で一番有名な見どころは冷泉ですが、この街は、おいしい海鮮でも有名で、街歩きもかなり面白い町です。今では、自強號などの特急列車が台北から直通しなくなり、素通りされがちな町・蘇澳。その魅力を探しに早速、出発しましょう。

1.何はともあれ、冷泉に入ろう!

 蘇澳といえば、もっとも有名な観光スポットは冷泉でしょう。世界的にも珍しい炭酸カルシウムの冷泉で、直接飲むこともできるそうです。今回は、台鉄蘇澳駅から徒歩5分位の場所にある「阿里史冷泉」にトライしてみました。
 かわいらしい形のレンガ造りの入口を持つ冷泉「阿里史」。規模は小さいながら、気軽に冷泉体験ができるとあって、夏の日中は多くの観光客でにぎわいます。私が訪れたのは夕方だったのでお客さんは少なめでしたが、大人も子供のちょっとひんやりした冷泉に浸かり、気持ちよさそうにしていました。「阿里史」には水着着用の足湯メインの冷泉と、男女別水着不要の公衆冷泉浴場があります。公衆浴場で肩まで冷泉につかると、はじめは冷たさに負けそうになりますが、だんだん体がぽかぽか温まってきて、とても気持ち良いです。
 蘇澳にはこの他にも、大規模な冷泉施設や冷泉リゾートホテルなどもあるので、興味がある人は、蘇澳に一泊しても良いかもしれません。

【店舗情報】

阿里史冷泉公共浴室

住所:宜蘭縣蘇澳鎮泉與巷5號
営業時間:8:00~22:00(無休)

2.港町「南方澳」に移動して、海鮮を食べよう

 冷泉でリフレッシュしたら、バスかタクシーで「南方澳」エリアまで移動してみましょう。蘇澳駅から2km位南に位置する「南方澳」はとても賑やかな漁港エリア。週末ともなると、港町ののどかな風景やおいしい海鮮を求めて台北などから多くの観光客が訪れます。(海鮮の商店や食堂などが建ち並ぶ港付近)

2-2.港の近くで、おいしい刺身が食べられる食堂を発見!

 今回は、漁港の隣接した地区にある日式海鮮料理店「五鮮握壽司」を訪れてみました。台湾の海鮮料理店は、大皿料理のメニューが多く、グループで訪れたほうがいろいろな海鮮を楽しめるのですが、一人でも海鮮を楽しめる店を見つけました。それが「五鮮握壽司」です。新しくて清潔な店内に入ると、10組以上の順番待ち。人気のほどが伺えます。自分の順番になり、カウンター席に座って、握りずしセット(380元)を注文します。これはおいしいですね。小鉢料理もどれもおいしく、気分は日本の海鮮食堂にいるようでした。

【店舗情報】

五鮮握壽司

住所:宜蘭縣蘇澳鎮海邊路89號
営業時間:11:00~18:30(火曜定休)

3.大人気のかき氷店でクールダウン

 港町では、海鮮以外に、かき氷も楽しみましょう。台湾では、料理とかき氷は別腹ですね。南方澳でも一番賑やかで、目の前に漁港やたくさんの漁船を眺めることができる場所に、小さなかき氷屋さんがあります。「阿賽喇冰」は南方澳でも人気のお店で、夏の日中は次から次へと涼しさを求めてお客さんがやってきます。
 この日は、マンゴーとすいかがたっぷり載ったかき氷をいただきました。ボリュームたっぷりな上、2種類の味を楽しむことができ、食べ終わるころにはすっかりリフレッシュできました。

【店舗情報】

阿賽喇冰

住所:宜蘭縣蘇澳鎮江夏路9號
営業時間:10:00~21:00(無休)

4.港町の新名所・レトロなカフェでひと休み

 このかき氷屋さんがある大通りから一本裏に入った路地に、港町にもマッチするレトロなカフェが誕生しました。それが「與潮咖啡」です。古い商店をリノベして作られたカフェですが、店内に入ると、懐かしさとモダンな雰囲気の両方を感じることができます。最近では、台湾各地の小さな町にも次々と感じの良いカフェができて、街歩きの疲れをいやすことができるようになりました。カフェ周辺の路地もとても趣があり、港町付近の散策がとても面白いですよ。

【店舗情報】

與潮咖啡

住所:宜蘭縣蘇澳鎮江夏路6號
営業時間:10:00~17:00(火曜定休)

5.展望台から街を眺める~ 砲台山觀景台

 蘇澳は、小高い山に囲まれており、町のあちこちに見晴らしの良い展望台があります。そのうちの一つが「砲台山公園」です。ここは、清朝末期にフランス軍の攻撃から、蘇澳そして台湾を守る防衛基地として建設された砲台が残り、そこから眺める蘇澳の町や港の眺めはとても美しいです。砲台山まで上がってくるのは少ししんどいですが、この眺めを見るとここまでの疲れも吹き飛びます。(写真は、砲台山公園からの眺め)

5-2.砲台山公園周辺に残る歴史の証人

 公園の中には、かつての砲台を復元したものが見られます。これ以外にも、公園から少し低い場所に、金刀比羅神社の跡が残っています。こちらは石段や鳥居の跡がわずかに当時をしのばせるだけですが、どの時代にもこの地が重要な場所であったことを改めて感じさせます。

【アクセス情報】

砲台山

24時間アクセス可能
台鉄蘇澳駅から徒歩約20分、中山路一段を東に進み、途中で右折して、蘇花公路に入り、山道を上ると途中に標識が見えます

さいごに

 いかがでしたか?蘇澳はそれほど大きな町ではありませんが、多様な魅力を持つ町であることが分かっていただけたと思います。台北からは、台鉄や高速バスで2時間程度で来られます。台鉄の蘇澳駅と南方澳の間もそれなりにバスが走っているので、交通アクセスは(展望台を除いて)まずまず良いと思います。まだまだ蘇澳を訪れる日本人は少ないようですが、台北からの日帰り旅行の候補に淹れていただけると嬉しいです。

 最後に、蘇澳のお土産情報を。

 蘇澳では、日本式の羊羹が作られています。この羊羹は、日本統治時代に当地の炭酸カルシウムを使った羊羹づくりが定着したのだとか。今でも以下のお店で羊羹を購入することができます。結構おいしいので、試しにお好きな味の一本を買ってみて下さい。

【店舗情報】

鳳鳴羊羹

住所:宜蘭縣蘇澳鎮中山路一段18號
営業時間:8:30~20:30(無休)

 

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