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雞魯飯(ジーローハン)! これは、鶏肉飯 + 魯肉飯(ルーローハン)が合体したものです。
お店は、台北市内の内湖科学団地の近くにありますが、
この辺りはオフィスビルが立ち並んでいるところなので、観光客が来ることはあまりないと思います。
しかし、会社が多いからこそ、この辺にはグルメやレストランの数が大変多く、
安くて手軽な軽食から高級レストランまで、地元の人にとっては美食の宝庫となっています。
「小頭雞魯飯」がある737通りは、中でも軽食店が集まっているエリアです。
この細い通りには、美味しい屋台が建ち並んでいて、まるで夜市のようです。
もちろんお昼にも営業していて、内湖地区で有名な屋台はほとんどがここで出店しています。
とはいえ軽食屋台の競争はとても激しいため、しばらくぶりに足を運ぶと、屋台の顔ぶれが変わることもしばしばです。
今回紹介する「小頭雞魯飯」は、初めは屋台からスタートしましたが、今ではお店を構える規模になりました。
メニューの内容。
基本的には軽食屋台でよく見る内容と同じで、一般的な食事はぜんぶ揃っています。
ちょっと特別なのは、冬場に出されている「當歸鴨」(鴨肉スープの入った麺)で、まさに今が食べ頃。
一番オススメなのは「雞魯飯」ということだったので、ちょっと考えてから注文!
お願いしたのは、以下のメニューです:
[雞魯飯](大)+[青菜蛋花湯]+[油豆腐]+[豆干]+[海帶]
[雞魯飯](ジーローハン)
ご飯の量が多いため、具の量が少ないように感じますが、
味が濃くしっかりしていて、なるほどイチオシの理由が分かります。
[青菜蛋花湯](青菜と卵のスープ)
ふつうの卵スープですが、特に気に入ったのは、
卵とは別に、青菜や海苔などの香りがそれぞれやってくるところ。
青菜を補給したいあなたには、ベストなスープですよ。
[油豆腐]+[豆干]+[海帶(昆布)]
台湾の代表的なおつまみ3点セット。醬油膏(台湾とろみ醤油)を少しかけて食べるのがオススメ。
でも日本では、台湾とろみ醤油と合わせた食事はあまりないかもしれませんね。
食べ終わったらお腹いっぱい。でもこれでたった150元です!
台北の物価では、150元は少し高級なお弁当、あるいは牛肉麺と同じくらい。
おつまみを頼まなかったらたったの100元!めちゃくちゃ安いと思いませんか。
737通りには他にも美味しいデザートのお店もあるので
お腹は八分目にとどめて、甘い物のために余裕を残しておいてくださいね~
もし内湖の737通りに来られることがあれば、端から端までお店をよーくチェックしてみてください。
必ず大好きになる食べ物を見つけられるはずですから!
お店情報
小頭雞魯飯
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