fbpx

嘉義さんぽ・グルメ・カフェ編~嘉義に来たら、安くておいしいグルメを楽しもう!

This post is also available in: 繁體中文 (繁体中国語)

嘉義 グルメ / 嘉義 雞肉飯 / 嘉義 牛肉湯 / 砂鍋魚頭 / 嘉義品安豆漿豆花 / 嘉義 カフェ 提娜多咖啡 / 嘉義観光

はじめに

嘉義のグルメといえば、皆さんは何を思い浮かべますか?おそらく雞肉飯をあげる人が多いでしょう。でも、それ以外にも嘉義にはおいしいものがたくさんあるんです。もちろん、素敵なカフェもたくさんありますよ。嘉義へ来たら、ぜひいろいろなグルメ・カフェも楽しんでくださいね。(トップの写真は、牛肉湯の屋台「王家」)

1.雞肉飯は駅前で手軽に食べよう~ 嘉義車頭火雞肉飯

嘉義で一番有名なローカルグルメといえば、やはり雞肉飯でしょう。豚肉を使った魯肉飯よりもあっさりとした味わいで、日本人の間でも人気がありますね。市内には数多くの雞肉飯食堂がありますが、今回は、観光客でも気軽に利用できるお店を紹介したいと思います。

「嘉義車頭火雞肉飯」は、台鉄嘉義駅前にある、小さな食堂。ここは朝から夜まで開いており、街歩きのはじめや終わりに立ち寄って、名物を楽しむことができます。

おすすめのオプションは目玉焼き

今回注文したのは、雞肉飯と荷包蛋(目玉焼き)。雞肉がたっぷり乗ったご飯の上に半熟の目玉焼きをさらにのせて食べれば、豪華な一品料理になります。嘉義の人はみな、自分のお気に入りの雞肉飯食堂があるようですが、実際はおいしい店がたくさんあり、甲乙つけがたいです。名店と言われる食堂は駅から遠いことが多く、時間を節約するなら駅前の食堂で手早く食べたほうが良いかもしれません。

【店舗情報】

嘉義車頭火雞肉飯

住所:嘉義市西區中正路707號
営業時間:9:30~21:00(水曜定休)

2.台南に負けないおいしさの牛肉湯~ 王家祖傳牛雑湯

牛肉湯と言えば、台南が有名ですね。でも、実際には台湾南部の各都市にはおいしい牛肉湯のお店が点在しています。もちろん、ここ嘉義にも人気の牛肉湯の店があります。それが「王家」という屋台で、嘉義の東市場という公設市場の一角で営業をしています。市場自体は昼頃になるとすっかり静かになってしまいますが、屋台エリアだけは人が次々と集まってきます。その中でも、牛肉湯の王家はダントツの人気を誇っています。

お店のエリアは案外広く、行列ができていてもしばらくすると席が空きます。定番メニューの牛肉湯は、あっさりスープにやや多めの牛肉が入っており、付け合わせにご飯を頼めばそれだけでお腹いっぱいになれます。地元の人は牛雑湯を頼む人も多いようですね。万が一、お腹いっぱいにならなかったら、市場の中に揚げ物屋さんや魯肉飯、かき氷の屋台などがあるので、ご安心ください(笑)。

【店舗情報】

王家祖傳牛雑湯

住所:嘉義市東區忠孝路106號飲食區13號
営業時間:6:00~13:00(月曜定休)

3.今や嘉義の定番グルメになった砂鍋魚頭~ 林聡明砂鍋魚頭

嘉義での夕食で特におすすめしたいのが、「林聡明砂鍋魚頭」です。砂鍋魚頭とは、揚げ魚と様々な具材を一緒に土鍋で煮た鍋料理ですが、「林聡明」がおそらく台湾で一番有名な砂鍋魚頭のレストランだと思います。嘉義市内だけでなく、台湾全土からグルメ客が訪れています。お店の前に着くと、週末は大体長蛇の列ができています。平日でも行列ができることもあるので、番号札をとって呼ばれるのを待ちましょう。だいたい20~30分くらい待てば席に案内されます。

一度は食べたい砂鍋魚頭

このお店では、多くのお客さんが砂鍋魚頭を注文します。写真のような魚の頭部がどんと入ったスープは迫力満点。骨が多くて、正直言って食べやすいわけではないのですが、味がよくしみ込んでいて、小さな身でもとてもおいしく食べられます。

標準メニューは2~3人前なので、一人で食事をしたいときは、一人用のミニサイズを注文すれば大丈夫です。骨が多いのが苦手という方は、「魚頭」ではなく「魚肉」を頼めば、かなり簡単に食べられると思います。

【店舗情報】

林聡明砂鍋魚頭 本店

住所:嘉義市東區中正路361號
営業時間:12:00~20:00(火曜定休)

4.デザートは個性派豆花がおすすめ~ 嘉義品安豆漿豆花

夕食を食べ終わったら、デザートタイムです。林聡明のすぐ近くに、これまたかなり人気のある豆花店があります。それが「嘉義品安豆漿豆花」です。ここの名物は、店名にも書かれている「豆漿豆花」です。少し濃いめの味の豆花に、素朴なトッピングが大量に入ります。50元でかなりの分量。食後のデザートにしては少々多すぎるくらいです(笑)。すぐに食べられないときは、外帯にしてホテルに持ち帰ってゆっくり食べてもよいでしょう。

【店舗情報】

嘉義品安豆漿豆花

住所:嘉義市東區中正路335號
営業時間:13:00~22:00(金土は~22:30、土日は11:00~)

5.嘉義もカフェ激戦区になる?~筆者のいち押しカフェはこちら

嘉義は、台湾の地方都市の中でもどちらかと言えば観光地色が薄く、のんびりした街ですが、最近は、個性的なカフェがどんどん増えてきました。私も何軒か訪れて、どれもとても印象がよかったのですが、その中でも一番のおすすめは、こちらのレトロカフェ「提娜多咖啡」です。

本格コーヒーがリーズナブルに楽しめる!

古い建物をリノベした店内は、素朴で懐かしい雰囲気。このお店の魅力は、コーヒーの値段の安さです。一般的に台湾のハンドドリップコーヒーは、地方でも150元以上するのが一般的ですが、「提娜多」では60元前後から世界各地からやってきたコーヒーが飲めます。安くてもコーヒーの淹れ方は妥協せず、一杯一杯丁寧に淹れてくれます。朝8時から営業しているのもありがたいですね。牛肉湯の「王家」が入居する東市場からも近いので、セットで訪れてみてもよいでしょう。

【店舗情報】

提娜多咖啡

住所:嘉義市東區公明路167號
営業時間:8:00~18:00(月曜定休)

さいごに~市内バス情報

台湾旅行でハードルになるのが、地方の公共交通が不便なことです。嘉義もかつては市内のバス路線の本数が少なく、路線も複雑だったため、観光旅行で気軽に利用できる状態ではありませんでした。しかしここ数年、市内を縦横に走るバス路線が整備され、観光客にとっても利用しやすいものになっています。嘉義公園・檜意森活村・獄政博物館などはバスを利用した方が便利です。

比較的使用しやすいバス路線をまとめたので、参考にしてください。
※線名の後のスポット名は、その路線で行ける場所です
※いずれも嘉義駅前のバス停から乗れます

★中山幹線(緑線) 嘉義公園(旧嘉義神社)
→日中はおおむね30分ごとに走っています
★忠孝新民幹線(赤線) 檜意森活村・阿里山森林鉄道園區
→日中はおおむね40分ごとに走っています
★光林我嘉線(台湾好行) 獄政博物館・ 檜意森活村・阿里山森林鉄道園區
→日中はおおむね1時間ごとに走っています

いかがでしたか。おいしくてお腹いっぱいになれる料理やデザート。そして、リーズナブルで雰囲気の良いカフェ。街歩きに疲れたら(嘉義の街は案外広いです)、ぜひこれらの店にも足を運んでみてくださいね。(最後の写真は、「提娜多咖啡」の店内)

 

This post is also available in: 繁體中文 (繁体中国語)

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。