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【ビデオ紹介】なぜ台湾に行きたくないのかを外国人の視点から分析する | 台湾インバウンド観光の課題

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台湾 インバウンド 観光 / 台湾 ユーチューバー / life in taiwan / 秘境 / 南投 武界

(日本語翻訳=Tannen、Kotaro)

Allanさんは台湾に12年住んでいるイギリス人です。彼はYouTubeチャネル「Life in Taiwan」で、ビデオを作って台湾の文化を広めたり、台湾に対する考えをシェアしたりしています。最近、Allanさんとユーチューバーの小飛さんが一緒に、「 なぜ台湾に行きたくないか? 」 という質問について話し合いました。ビデオの中で話された三つの理由を見て、外国人観光客だけでなく、台湾人も「確かにそうだね」と認めると思いました。では、一緒にこの三つの理由を見てみましょう!

 

▲出所:YouTube「lifeintaiwan

理由1:台湾のことを知らない

このビデオを見る前は、団体ツアー旅行はアジアで生まれたということを知りませんでした。確かに西洋人がツアーバスに乗るのをあまり見たことがないことを思い出しました。それに、「Asia Backpacking Routes」とググってみたたら、小飛さんが言った通り、台湾のことは出てきませんでした。時代とともに、台湾観光庁も映像広告を出し始めているほか、多くの外国人ブロガーも台湾の魅力を広めてくれています。でも、「台湾」という島国を知っている人はまだ少ないのです。

▲出所:YouTube「交通部觀光庁

理由2:行くのが難しい

二つ目の理由には、外国→台湾 と 台湾→目的地 という2つのアクセスの課題があります。前者は、小飛さんによると、実は台湾に行く方法はたくさんあり、飛行機のチケットの値段から考えれば、多くの西洋人もハワイ、グアムに旅行しているので問題ありません。後者は、台湾人の私も認めざるを得ません。台湾は行く価値のある観光地はたくさんありますが、交通が便利ではありません。車がないと行きづらいし、バスでは辿り着けない場所もあります。逆に台湾人が大好きな日本に行くときは、必ず「穴場」を訪れる自由プランを考えます。行けるアクセスが絶対にあるので、長い時間がかかっても構いません。でもバイクや車を使わないと、台湾の「穴場」に到着するのは本当に難しいのです…

ビデオで紹介されているのは、南投にある武界です。交通が不便で車で行くほかありません。

理由3:不十分な観光インフラ(ホテル)

2つ目の理由は交通の問題でしたが、都市エリアなら交通が便利なので問題ありません。では、最後に「宿泊」のことを検討してみましょう。普通の会社員として海外旅行するときは、値段が安いホテルや民宿に泊まっているので、海外の高級ホテルと台湾のホテルの違いが分かりません。でも確かに、台湾の多くの観光地にあるホテルは高いのに、サービスや施設などが価格に見合っていないため、期待外れだったり、がっかりする外国人も少なくないのかもしれません。

 

▲出所:交通部觀光局による統計

交通部觀光局の統計資料によると、中国からの観光客が最も多く、これに日本が続いています。推移表から見ると、台湾を訪れる外国人観光客の人数は次第に増えています。「その他」の国の内訳は分かりませんが、2019年に最多となっていて、世界のより多くの人たちが台湾のことを知るようになったことが伺えます。台湾の観光インフラが改善されることを強く願っています。そうすれば、外国人ばかりでなく,台湾人ももっと自分の国内でも旅行したくなるでしょう。Allanさんと小飛さんのYouTubeチャネルでは、他のビデオも観ることができます。リンクを紹介しておきますね!

 

 

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