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【台北 レストラン】青田七六:国立師範大学の裏通りに隠れた芸文空間〜和洋折衷建築を楽しむ

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住所は”青田街七巷六号”なので店の名前は「青田七六」である。

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台北 レストラン / 青田七六 / 台北 公館 / 台北 おしゃれ スポット 】

(日本語翻訳=Tannen、Kotaro)

空間紹介

賑やかな街から緑溢れる裏通りに入り込む。すると学問の雰囲気が満ち溢れる国立師範大學キャンパスの隣に、日本人教師の宿舎(台北市の重要文物を指定された)を改裝してオープンした「青田七六」がある。

住所は”青田街七巷六号”なので店の名前は「青田七六」である。

住所は”青田街七巷六号”なので店の名前は「青田七六」である。

 

「青田七六」は元々、旧・台北帝国大学の足立仁教授(Adachi, Masashi)が建てられた住居である。他の建物と異なる点は、和洋折衷建築であることだ。そのため足立仁教授は後に敬意を込めて「和洋折衷建築の創設者」と呼ばれるようになった。

注: 和洋折衷の空間設計は、応接間、食堂、書斎等の外側の外観は西洋風でありながら、部屋の内装は和風となっている。

☛青田七六の空間紹介

青田七六

 

青田七六

 

青田七六

 

イベント情報

足立仁教授が台湾を離れて日本に戻られてからは、ここは世界的にも有名な学者である馬廷英教授の住居となった。馬教授は著名な地質学者、古生物学者及び海洋地質学者である。後世に多大な功績を残した地質科学の研究を行い、台湾大学地質学部の初代学部長であった。馬教授の業績を記念して、青田七六の入口の壁に地質標本も展示され、地質科学を生活に役立てるための解説もある。不定期だが、講義やイベント、ガイド案内が行われるため、興味を持っている友人がいたら一緒に参加してみよう!

☛青田七六のイベント情報

青田七六

青田七六

 

レストラン紹介

店で出されるメニューは軽食やアフタヌーンティーが中心だ。全て台湾産米や新鮮な豚肉から作られているので健康的で栄養も豊富。アフタヌーンティーは主に洋菓子やお茶である。

青田七六メニュー

青田七六

 

青田七六では、人文・文芸の歴史が詰まった空間を堪能でき、のんびりとアフタヌーンティーが気軽に楽しめる。台北ではなかなか出来ない、珍しい文化体験となってくれるはずだ。

青田七六

参観の注意点: 每月第一月曜日は休館。古いヒノキから作られた床を守るため、靴下をはいて入らなければならない。

 

青田七六 の場所

住所: 台北市大安区青田街7巷6号
No.6, Ln. 7, Qingtian St., Da’an Dist., Taipei City 106, Taiwan (R.O.C.)

青田七六

交通情報:

地下鉄
大安森林公園駅  Daan Park Station (R06 紅線象山もしくは大安方面)下車。 2號出口から出て、徒歩15分ほど。まっすぐ新生南路に沿って行って清真寺の側で右折して青田街七巷に行く。

バス
台北客運で 235. 15. 278. 237. 18. 662. 663 に乗車。溫州街口で下車し、青田街に行って右折すると、すぐに七巷が見える。

青田七六 公式サイト: https://qingtian76.tw/cht/index.php

 

 

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