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【高雄 観光 穴場】旗山へ行って、製糖経済の興廃を振り返りましょう

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旗山砂糖工場

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(日本語翻訳=Aya、Kotaro)

旗山について

旗山は高雄旗美地区にある山部間の平野で、旗山といえば、バナナを栽培することと、バナナから作った食品を連想させます。例えば、バナナカギ氷、バナナクッキー、バナナエッグロールなどです。よく知られているバナナのほか、サトウキビ、サツマイモ、コーヒー、ウコン、ラミー、麻黄なども旗山の農作物です。記録によると、旗山のバナナ栽培は1925年頃に始まり、他にも、米とサトウキビが主な農産物でした。 旗山は、サトウキビを栽培したり、砂糖を作ったりすることによって、経済繁栄を遂げ、山の中の小さな町には輝きがもたらされました。

旗山駅 – 糖鐵故事館

 

旗山製糖工場の歷史

1909年(明治42年)「 高砂製糖株式会社 」創業。楠梓仙溪辺には「 旗尾製糖所 」が設立されました。
1910年(明治43年)、高砂製糖株式会社は鹽水港製糖と合併し、1914年(大正3年)にアジア地域でも少数の白糖工場の一つとなりました。
1927年(昭和2年)、鹽水港製糖は台湾製糖株式会社と合併し、「 台湾製糖株式会社旗尾製糖所 」となりました。

旗美地區の経済を支えた旗尾線

完成した砂糖を輸送するために設立された旗尾線は、旗山から美濃竹頭角と九曲堂の間を連結したほか、外地への交通手段として重要な役割を果たしました。資料によると、旗尾線は二段階の工事を経て完成し、最終的な全長は39.4キロでした。九曲堂から旗尾までは、1910年(明治43年)に完成。1912年(大正元年)に、旗尾から竹頭角までの路線が完成しました。 全線駅は: 九曲堂-公館-龍目-大樹(旧称「大樹腳」)-洲子-溪埔-田寮(旧称「麻竹」)-統嶺坑(旧称「統嶺口」)-嶺口-南勝-磱碡坑-溪州-大山-武鹿-北勢-旗山-旗尾-中壇-牛埔-美濃-埤頭-竹頭角。

旗山武徳殿

旗山武徳殿は1934年(昭和9年)に建てられ、当時の日本警察や青年たちが、剣道、柔道などの武術を学ぶ主な場所でした。1994年武徳殿は火災に遭い、二回の再建を経て、ようやく現状に復元されました。

旗山神社跡

入口には二体の狛犬石像が鎮守し、延々と続く石階段を登ると、両側には石灯篭が並んでいます。

旗山孔子廟

敷地は41000平方メートルあり、東南アジア最大の孔子廟です。旗山孔子廟の前身は日本時代の旗山神社でしたが、終戦後、国民政府が台湾を引き継ぎ、各地の神社を破壊してしまいました。1983年に当時の高雄県長・蔡明耀の建言により、旗山神社を高雄県孔子廟に改築し、2年間の工事を経て1985年に完成しました。2010年の高雄県・市合併後は毎年、高雄左営蓮池潭にある孔子廟と孔子祀りを開催しています。

孔子廟の前にある広場から旗山町を眺めると、山林の向かい側に見えるのは美濃です。

參考:

 

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