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(日本語翻訳=あや、Kotaro)
新北市三重区 にある 空軍三重一村 は、2018年に 眷村(けんそん)文化園区としてオープンした。歴史的な意義もあるため、三重区にとって重要な 文化財 の一つだ。
園内は、眷村の元来の様子を保存し、眷村文化の展示や映像ホールもある。ここを訪れば、当時の 眷村文化 を詳しく知ることができる。(訳者注:眷村(けんそん)はいわゆる外省人が住む地区で、台湾に移住してきた中華民国軍の家族が住んでいたところである。)
ほかにも、園内には親子遊戯スペースがあり、三歳から十二歳までの子供たちが遊べるようになっているので、家族で訪れるのも良いだろう。週末には不定期で文化創作マーケットを開催しているため、ここにしかない創作商品を発見してみよう!
村には多くの芸術家が住んでいる。気楽に芸術家たちと話をしながら、彼らの作品を鑑賞することができるというのも、なかなかのディープ体験だ。
三重一村 は淡水河の付近にあり、昔は敵軍に首都を襲われないようにするための第一線の防衛拠点だったため、戦争時の爆撃から避難するための地下通路も残っている。毎週末の午前10:30および午後2:30にガイドによる施設案内があるので、地下通路に入ってみるのもオススメだ。
注: 毎週月曜日休園 (園内喫煙禁止)
三重一村 から 淡水河 を挟んだ向こう側に 大稻埕 がある。夕暮れ時は、歩道橋を渡って川辺の景色を眺めながら、美しい風景を楽しむことができる。
MRT新蘆線(Y黃色線 :迴龍 Huilong 行き)乗車、013台北橋站 Taipei Bridge Station 下車。駅を出て、最初の交差点で左に曲がってすぐ。徒歩5〜10分ほどで分かりやすい。
来る前に必ずスマートフォンやカメラがフル充電になっているか、モバイルバッテリーを忘れていないか、ご確認を。写真撮りすぎることになるので、すぐに電池切れになってしまうぞ。
空軍三重一村
住所:三重区正義南路86巷
オフィシャルサイト: http://www.military-village.tw/index/index.html
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