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【 台湾 中秋節 / 台湾 月餅 / BAKE CODE 烘焙密碼 】
まもなく、中秋節 の時期です。
中秋節 は台湾(および中華圏)で重要なお祭りの一つです。
時期は旧暦の8月15日で、新暦でのカレンダーでは通常、9月になります。
春節と同じように、親戚や家族と集まって時間を過ごし、一緒に月を眺めながら、月餅と柚をいただきます。
私が住んでいる台湾の北部では、子供の頃はこうした伝統的な過ごし方をすることが一般的でした。
しかし、次第にテレビCMの影響を受けて、中秋節には焼肉バーベキューをする家族が増えてきました。月餅と柚を見ることは、だんだんと減ってきています。
でも台湾では、中秋節でなくても、この季節になると月餅を贈り物にする人が多くいます。
台湾の伝統的な味の月餅は、紅豆蛋黃(赤豆の卵黄)、鹹蛋黃(塩漬けたまごの黄身)、紅豆餡(小豆あん)が入っています。(ふつうはアヒルの玉子の黄身が使われています)
緑豆あんも伝統的な味で、なかなか捨てがたい選択です。
さらに、近年多くの新しいフレーバーが開発されており、その選択肢は広がっています。
私は個人的にこのお祭りでは帰省していませんが、やっぱり月餅は食べたくなります。
ですから、私がみなさんと共有したいのは、「月餅」なのです。
今回は「BAKE CODE 烘焙密碼」の月餅を買ってみました。味は「紅豆蛋黃」と「芋泥白玉」の2種類です。
BAKE CODEは台湾のパン屋さんですが、まだ店舗数が少なく、
私は一人分として、2つの月餅だけを買いました。
月餅の値段はだいたい一つで55台湾ドル(約170円)。
台湾でいえば、2つの値段で1回食事ができるくらいですね(笑😆)
紅豆蛋黃の味は伝統的なものですが、小豆あんは甘すぎず、外皮はパリッとしています。
芋泥白玉は台湾でも一般的になってきている、斬新な味付けです。
あんには、「芋泥」(たろいも)を使い、さらに「白麻糬」(※日本の大福餅の外皮のようなもの?)を加えた食感になっています。
個人的にはタロイモは好きですが、「白麻糬」の甘いお菓子はそれほどでもありません。でも一般的にはかなり美味しいといえると思いますよ。
日本のみなさんも、ぜひ機会があったら月餅を召し上がってみてください。
台湾 中秋節 前後(9月)には、月餅を販売しているお店もたくさんあります。
店舗情報
・台北西湖店
・新竹三民店
・新竹莊敬店
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