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【 台湾 住所 / 台湾 目的地 】
〜 台湾の番地 を理解すると、目的地をすぐに探し出せます!ディープなスポット を探す 台湾リピーター には必見です〜
台北 でタクシーに乗って、「えーっと、松江路200號までお願いします」とかってお願いする。
タクシーは、松江路という道に入り、、そこで運転手がやたら、歩道をガン見しながら運転をする。
「あぶねーよー、前見てくれよー」
と思うわけなんですが、これは 住所 表示 を見ているんだな。
↑こういうのが、建物に張りついています。
もしくは、ビルの入り口らへんに、大体金色ででっかい数字が書いてあります。
↑この場合、150と152という番地がこのビルの番地。
こいつのルールを知っておくと、歩きの時も目的のお店がどの辺にあるのか、前なのか後ろなのか、こっち側か向かい側かも判るんです!!
なんで向かい側かどうかもわかるかというと、最終的なこの番地「 號 」は、偶数は路の右側、奇数は路の左側という風に互い違いにつけられているんです。(右が奇数で左が偶数の時もある。これには、街の中心部の起点から東に延びてる路は左が奇数で・・・北に延びてる場合は・・などというルールがあるけど、台湾人もたぶん知らん。とにかく、こっち側が奇数なら、向かい側が偶数番地と覚えておけば十分)
だから、上記写真の建物の番地は150號と152號。151號の建物は、お向かい付近に存在するってことだ。
とするとこの建物の右には、、、そう! 148號があります。左側には154號がある!
住所の表記を大きい順に説明すると。
もちろん、県⇒市⇒(台北などの直轄市は区)などがあるわけですが、実際にはここからたどり着けるかだよね。
- 路 (長い路は、1段、2段、3段と区間分けされている)
- 巷
- 弄
となり、最後に「 號 」=番地となる。
路までは大体わかるやん?
↑ここは中山南路
大きな路は先ほど書いたように区間分けされてて、ここからここまでは1段、次は2段って分かれてるけど、番地は通し番号なんで、気にしなくてもいいです。ただ、目的地が5段で、今1段にいたら、「これは歩けんな」という風に判る感じ(笑)
例えばここは、羅斯福路沿いの62番地 ということになる。
大きい通りからの枝道が「巷」
その「巷」のさらに枝道が「弄」
これは、民生東路という路の 131番地あたりにある路地=131巷にある
21番地なわけだ。
あなたが、民生東路の120號くらいにいたら、、近いぞ。
ビルをの表示をみて、数が大きい方面に歩いていくと131巷の表示がある小道があるはずだ。
そこを曲がってみて、近くの建物の表示を見ると、、42、44と続いていたら、Uターン。
131巷を逆方向に歩いてみる。
しかも早めに路を渡ったほうがいいかもしれない(21は奇数だから、向かい側だ!)
そして、41、39、37と数が小さくなって、21号が現れるはず!
おめでとう!
※そんなこと知らなくたって、今時googleMAPがありますぅ、と言っているそこのキミ。そうやって文明の利器を駆使し、台北の街中で迷子になっている台湾人のおねいちゃんを多数みかける。 台北の住所は大きなビルの中に複数の番地が入っていたり、入り口が裏側だったりなどなかなか面倒なので近くまで来たら住所表示の方が確実にたどり着けるんだよー。
ちなみに、台北以外では、「街」いう概念が出てきたりと(台北でもあるかな)、多少違いがあるが、まぁ大体基本ルールはおんなじです!
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コメント
台湾の「路地」が好きで、路地を「巷弄」(シアンノン)ということは知っていたが、なるほどそういう住所番地の仕組みになってたのか〜〜〜
あー、歩いてると家の中のランニングスタイルのおじいちゃんと目が合う感じの道だね(笑) 昔の台湾の家は、家族の距離がとても近いことが前提の作りだよね。