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同じ有名お菓子が買う場所によって値段が変わる事への見解の相違(笑)

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佳徳 - 台灣 價格 差異

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【 台湾のモノの値段 】

台中で有名な某お菓子。たまたま百貨店にそのお店が出店していたので、日本のお客様へのお土産に購入。

でも思ったより高くて。。

私:「結構いい値段するんだね」

友:「百貨店で買ったらそれは高いに決まってるよ。空港のお店はたぶんもっと高いよ?」

私:「ナヌ?! だってここって、このお菓子メーカーのお店が出店してるんだよね?」

友:「そうだよ?(それがなにか?) だって、百貨店は出店料とか高いじゃない?」

私:「えーっと、それはこのメーカーが販路拡大の為に出店しているわけであって、出店料の分、利益を削ってでも販売量を多くすることが目的なわけだから、それを顧客に負担させるというのは、その・・・」

友:「お客は便利に変える分、高い値段を払うのは当たり前じゃない?」

私:「・・・・なるほど」

そう、台湾では、全く同じブランドのモノの値段が買う場所によって違う。それは日本でも同じじゃないか?と言われれば確かにそうなんだけど。マツモトキヨシは、店によっても値段違うしね。

でもでも違和感があるのは、いわゆる本家本元、本店の「定価(上代)」よりも、高い値段で売っているという点なんだな。しかも直営店であっても。

台湾では、それは当たり前のことなんだ。日本だと、どこで買うのが一番安いだろう?という時に、流通の下流に行けば行くほど安くなるイメージがあるんだが(大量仕入れによる仕入れ価格の低下が販売価格に還元される)、台湾では、割とコスト分は上乗せされるイメージがある。もちろんある程度ブランド価値がある商品に限られるのだろうけども。

例えば。

佳徳

私が一番美味しいと思っている、台湾でも大人気、本店はいつも行列のパイナップルケーキ店、佳徳。

ここのオリジナルパイナップルケーキ12個入でいうと。

本店:360元

コンビニ:420-450元

百貨店:400元-420元

くらいのイメージ。

・・・結構違うんだな。

こういう、少しの感覚のズレが面白い。でも、商売やる時はこういう感覚のズレには要注意だなぁ。

※昨日スーパーで、小麦粉を買おうとしても見つからず、店員に聞いたけど「小麦粉なんてない」と一蹴され、「んなわけない」と友人に電話で泣きついたら「麺粉」が小麦粉だった。・・・いっぱいあった。
そんな毎日のズレが楽しい台湾。

 

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