【台湾通】翻訳ボランティアの募集
本サイト「ethnolab台湾通」は現在、繁体中国語と日本語の2言語でのコミュニティサイトとなっています。
2018年9月21日に、これまでに単純な機械翻訳から、「コミュニティベースの翻訳システム」へと発展させていく方針を発表して以来、2018年11月までに10数名の翻訳ボランティアの方に参加・ご協力をいただいています。
この間、翻訳作業をしながら、翻訳管理システムの様々な課題に直面してきました。機械翻訳(Machine Translation:MT)は英語との間ではある程度の精度が出ても、「繁体中国語ー日本語」の翻訳精度はまだまだ実用レベルには達していません。
また、翻訳管理ツールは、かつて翻訳メモリー(Translation Memory:TM)やCATツールと呼ばれ、翻訳者に長年にわたって使われていますが、まだスマートフォンから直接、翻訳作業や校正を行うことができません。
これらの課題に対応するため、様々なツールなどをリサーチした結果、現時点では「Memsource」という翻訳管理ツールがベストだと判断し、移行をしているところです。
翻訳ボランティアの皆さんには、「Memsource」上で、MTやTM、用語集などを参照しながら、翻訳作業を行っていただきます。
「翻訳」が終わると、別のメンバーによる「ネイティブチェック」が行われ、最終的に訳文が台湾通ホームページ上で公開されます。翻訳文がネイティブから自然に理解される表現になっているかをチェックし、必要に応じて訳文を修正することにより、できる限り「言語の壁」を超える文章を作成できるようにしていきます。
>FAQ:Memsourceの使用方法(翻訳者向け)
「台湾通」の目標の一つは、台湾人自身が日本に向けてPRしたい台湾の観光地やオススメ、文化・生活・社会・歴史などを、より多くの日本人に届けることにより、台湾リピーターとなる日本人を増やし、台日交流を持続的に促進していくことです。
日本語を学習中の台湾人、中国語繁体字を学習中の日本人などで、もし私たちの活動に共感いただけることがあれば、ぜひ「翻訳ボランティア」にご応募ください。「ネイティブチェック」のみのご応募も大歓迎です。
引き続き、皆さまからの、台湾の新たな一面を紹介してくれる文章の投稿もお待ちしております!
※現在特に、中国語繁体字から日本語への「中日翻訳」が出来る方を優先的に募集しています(日本人を含む)。
自分の行った翻訳が日本人によって修正されますので、日本語能力を高めていただくことが可能です。ご連絡をお待ちしております。
応募フォーム